2018年08月31日

睡眠剤

私は落語をよく聞きに行くのですが、高齢夫婦の一言小咄に下記のようなものがあります。
夫が寝ていて、妻が夫を起こしながら、
「お父さん、起きて!お医者さんが出してくれた睡眠剤を飲む時間ですよ」
と言うものがあります。
もちろん会場は笑いが起きるのですが、医師の私は少し複雑です。
実際、在宅医療の現場で起こっていることだからです。
その場合は睡眠剤と分かっておらずに(忘れてしまって)、お医者さんの先生が出してくれたお薬だからと医師を信頼して無条件で飲ませるようです。
できるだけ睡眠剤は眠れない時に使用する頓服がよいと思いますので、寝ている時はもちろん寝れそうな時は内服しないように繰り返し本人と家族に説明する必要があると思います。
落語のネタにならないように、薬の適正使用の普及に頑張ります。
(じつはまだまだ苦笑いしてしまう落語の医療ネタがあるんですよ〜)
posted by MCL at 08:00| Comment(0) | 院長日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月24日

三島由紀夫

ノーベル文学賞最有力候補にもなった三島由紀夫ですが、彼の本「潮騒」「金閣寺」「美しい星」を読みました。
いつかはチャレンジしてみたい三島由紀夫でしたが、三冊読破しました。
三島由紀夫と言えば自衛隊駐屯地に侵入して自衛隊に決起を呼びかけ割腹自殺したことで有名です。
そのような激情家であり、さらに「耽美主義」と呼ばれる「美」を最高の価値と考える人物でした。

3冊の本を読みましたが、3冊ともの印象は「耽美主義」の三島らしく文章がすべてカッコいい(美しい)です。
三島が書くと物語がすべてキラキラしている印象です。
しかし、その3冊に違いがあります。
「潮騒」は離れ島の若い男女の恋愛ストーリーであり「明るい」のに対して、「金閣寺」は屈折した修行僧見習いの話で「暗い」です。
若者の純愛に加えて自然豊かな島の景色と波の音が体感できるキラキラと明るく眩(まぶ)しい「潮騒」に対して、ドロドロした男女を含む人間関係の憎愛と退廃的な戦後の世界観が体感できるギラギラと暗く怪しい「金閣寺」と言ったところでしょうか?

そして皆さんにお勧めの本は「美しい星」です。
カッコいい(美しい)三島の文章は変わりませんが、明るくもあり暗くもあります。
夫婦・息子・娘の家族四人一家の話ですが、それぞれが全員自分たちは宇宙人と信じており、それが明るく暗いどちらとも併せ持った雰囲気になります。
その家族が地球(人)を救おうとする姿は一種のユーモアさえ感じます。
もし三島由紀夫にチャレンジしようと思う皆様は、ぜひ「美しい星」を先に読んでみてください。
IMG_6323.jpg
posted by MCL at 08:00| Comment(0) | 院長日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月17日

夏休み

この8月上旬に夏休みを5日間取りました。
高校生の長男と中学生の次男はクラブ活動が忙しいため、時折時間が合う時に家族外出を行いました。
次男と三男がネスタリゾート神戸の屋外プールに行きたいと言ってきましたが、この異常な暑さのための屋外プールでの熱中症報道や小学2年生の三男を見守らないといけない親の大変さのため、即座に却下しました。
そのため家族全員で楽しめる大阪駅にできた吉本新喜劇・漫才をしているよしもと西梅田劇場に行ってきました(結構席は空いていましたよ)。
コテコテの関西ギャグですが、生で観る漫才や新喜劇はいつ観ても笑えます。

その後はソース2度漬け禁止で有名な大阪名物串カツ屋「だるま」に行きました。
http://www.kushikatu-daruma.com/
二度漬け禁止を見守るように、入口で創業者?人形が威嚇します。
IMG_6224.jpg
ここで串カツを腹いっぱい食べて帰りました。
特にビールとの相性は格別です。
ここの串カツは揚げ物ですがサッパリしており、たくさん食べてもしつこくなく、子供も大人も喜んで食べます。
皆様も大阪に行くときは「串かつだるま」に行ってみてください。

追伸:仕事を3日間休まざる得ないぐらい左足首が腫れあがり痛くなった痛風発作のために、約1カ月強のビール(アルコール類すべて)を禁酒していました。
しかし、意志の弱い私は「尿酸値を下げる薬を飲み始めており夏休みだからいいや」と誘惑に負けて飲み始めてしまいました(悲)。
誰か禁酒を長期に続けることができた方は秘訣を教えてください。
posted by MCL at 08:00| Comment(0) | 院長日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする