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神戸市西区の在宅療養支援診療所 向原クリニックのブログです。
院長はじめクリニックのスタッフが日々の訪問診療など在宅医療現場の様々な事柄を綴ります。
院長へのブログの感想などメールお待ちしています。shinichi.mukaihara@gmail.com
2019年06月30日
こんにちは
事務のKです。
皆さんは日本の里山と言われると
どんな景色を思い浮かべるでしょうか。
私は田舎が山口でしたので
熱い夏に青々と茂ったミカン畑が思い浮かびます。
それと同時に、
行ったこともないような
刈り入れが終わった田んぼの横を走るSLやら
渓流の奥にある炭焼き小屋
雪に覆われた北国の景色なども浮かびます。
きっと、これらは幼い頃から親しんできた
書籍の中にしかない、里山の景色なのかもしれません。
しろばんば
次郎物語
大人になって思い浮かべると
こうした書籍から受けたイメージというものは
本当に大きかったと思います。
同時にビジュアルで圧倒的に訴えてきた
コミックが一つあります。
それが
『釣りキチ三平』(矢口高雄)

矢口先生は30歳まで秋田県にて銀行員をなさっていたという異色の経歴をお持ちの漫画家です。
その描画は繊巧の一言。
三十代までお仕事をされていたことから秋田の田舎について深い造詣をお持ちで
漫画の中でもそれらの経験が存分に発揮されています。
特に舞台が川べり(もしくは海)中心となることから
自然に囲まれた描写が多くなります。
そこに描写される里山の風景は
まさに昭和を生きた我々の心の中にある里山に近いものが
あると感じています。
※因みに私自身は釣りを一切嗜みません。
その景色が先なのか、
漫画が先なのか
影響を受けた私には分かりませんが
決して、皆さんの中にある里山とも
離れていないのではないかと思います。
漫画家としてはすでに引退されているとのことですが
その美麗なイラストの数々は
今でも見る人の心を捉えて離しません。
ご興味がありましたら是非ご一読くださいませ。
posted by MCL at 23:50|
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スタッフブログ
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2019年06月28日
最近新聞である記事を見かけました。
緑内障の目薬がまつげを太く長くする効果があるので、若い女性が美容で使用したいと目薬を手に入れようとすることが多発しているが、緑内障の目薬の副作用が体に悪影響する場合も多いので止めてください、と言う記事でした。
ところで、私は今現在初期の緑内障と診断されて、眼科に通っており緑内障の目薬を毎日さしています。
上記記事を知っている妻に目薬をさしながら
私)「まつげが長く太くなって男前になって女性にモテだしたらどうしよう?」と言うと
妻)「そんな心配はしなくていいから100%大丈夫」と言われました。
チャンチャン♪
追伸:大丈夫と言うのは
まつげが太く長くならないから大丈夫?
男前にならないから大丈夫?
モテないから大丈夫?
どれだと思いますか(笑)?
posted by MCL at 08:00|
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院長日記
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2019年06月14日
私はかなりのペースで本を読んでいますが、(買った本や明石図書館で予約して届いた本がリビングの机の上に常に積み重なっています)、疲れてしんどくて本を読む気にならない時は当然あります。
皆さんもご経験があると思いますが、本を読む行為はエネルギーが必要なので集中している時は楽しいですが、注意力が散漫になると本が読み進めなくなりますよね!
それでも本を読みたいときは、私は何回も繰り返し読んだお気に入りの本を繰り返し読み返します。
ストーリーは頭に入っておりスラスラ読めますので、エネルギーを使うというよりは私には疲れた時に元気をくれる本です。
そのような本が何冊かあるのですが、そのナンバーワンの本をご紹介します。
星の王子様で有名なサンデグジュペリが書いた「夜間飛行」です。

この本は郵便飛行士だったサンデグジュペリの実体験を基にした郵便飛行士とその上司の物語小説です。
夜間飛行中だった郵便飛行士は嵐に巻き込まれて墜落死して、その妻は絶望のどん底に落ちその上司は深い悲しみに暮れるのですが、決して暗い話ではなく友情・愛情の信頼関係で結ばれた美しく優しい人間の使命や尊厳を表現する小説に仕上がっています。
以前紹介したサンデグジュペリ著「人間の大地」の方が私は内容の深さから元気な時は好きなのですが、重すぎて気分転換に読む本ではありません。
http://mukaihara.seesaa.net/archives/20180309-1.html
そのため、もう10回以上は読んでいると思いますが、気分転換に元気をもらう本としての「夜間飛行」なのです。
追伸:私は中学生〜高校生の時に好きな漫画としてドタバタ学園コメディの「ハイスクール奇面組」があります(当時流行ったので同世代の方は覚えていますよね!)。
子供の時の本はほとんど処分していますが、漫画「ハイスクール奇面組」の全20巻は思い出の品としていまだに私の本棚にあります。
学生時代に気分転換で繰り返し「ハイスクール奇面組」を読んでいた自分と、もう漫画は読まなくなりましたが気分転換に繰り返し「夜間飛行」を読んでいる自分が重なります。
posted by MCL at 08:00|
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院長日記
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