自称漫画好きの事務Kですが、ブログのネタを考えていた25日
丁度よく2020年のコミック売り上げが発表されました。
2020年 コミック売り上げ総額は6,126億円(前年比1,146億円増)
2019年からなんと23%も増えているそうです。
要因として言われているのが、まずコロナの影響。
外に出られなくなり家で時間を過ごすために
コミックの購入需要が増えたというものです。
コロナで外に出られないので通信販売でコミック全巻を一気買い
などという話もよく聞かれます。
私もセールしていた「ザ・シェフ」を全巻買ったり
「風雲児たち」を全巻買いなおしたり、と色々・・・・。
〜閑話休題〜
そしてもう一つの要因がご存じ「鬼滅の刃」ブーム
日本映画の記録を塗り替えたのは記憶に新しいところですが
コミックの売り上げもすさまじいものです。
オリコンによると
2020年の「鬼滅の刃」のコミック総部数は8,234万部。
2位の「キングダム」が825万部であることを考えると
どれだけ凄まじい売り上げであるかがよくわかります。
金額にすると約360億円の売り上げとなります。
前年から増えた金額の1/3が「鬼滅の刃」ということになりますね。
映画好き漫画好きな私としましては、
最近明るい話題に恵まれなかった市場が
こうやって盛り上がっているのは大変有難く思えます。
すでに大団円を迎えた「鬼滅の刃」が
同じように2021年売り上げることはないでしょうが
多くの人が漫画を手に取り映画館に足を運ぶ機会が増えたので
その流れが続いていければなぁと願ってやみません。