2013年08月31日

西はりま天文台公園

 兵庫県佐用郡にある兵庫県立西はりま天文台公園に行ってきました。ここは兵庫県立大学の天文科学センターという天体研究の施設です。施設は公園にもなっていて、家族やグループで宿泊できるロッジやバーベキューなどデイキャンプができる設備もあります。天文台は大撫山の山頂で大都市から離れた場所にあり、美しい星空を観測することができるように設置されています。
 施設に宿泊すると、天文台で大口径の望遠鏡での天体観測会に参加することができます。その望遠鏡は「なゆた望遠鏡」といいます。口径2mを誇る日本国内最大の望遠鏡で、一般人に公開されていて星を直接覗くことができる望遠鏡としては世界最大の望遠鏡なのです。総重量40tにもなる巨大な望遠鏡が観測ドーム内に設置されていて、対象の星に向けて回転する様子はとてもカッコイイものでした。そんな巨大なモノが1/7000mmという精度で制御して回転させることができるなんてすごい技術です。天体観測は止まっている星を観測するわけではありません。空は常に動いている(実際は地球が動いていますが)ので、星を観測するには空の動きにあわせて望遠鏡を動かさないといけないのです。だからそれだけ精密な制御が必要になるのです。
 観測会では、蠍座のアンタレスやM13(ヘルクレス座の球状星団)、土星や月を見る事ができました。土星の輪はもちろん、輪の隙間も薄っすらと確認できたり、月のクレーター内の山脈も見えたりして、とても感動しました。
 兵庫県の施設ということもあって費用も安くて、安心して利用できます。佐用郡はちょっと遠いですが、一見の価値はありますので興味のある方はぜひ行ってみてください。
(ただし、人気の施設なので予約は取りにくいかもしれません)


 これが天文台の外観です。中央のタワーの前扉が開いて、そこからなゆた望遠鏡で天体観測をします。手前に写っているのは、個人で借りることのできる観測施設で本格的な赤道儀式望遠鏡で天体観測をすることもできます。
なゆた_1.jpg


そしてこれが「なゆた望遠鏡」です。MITSUBISHIのロゴの上にあるハンドルのような輪の中心が接眼レンズで、ここから星を見ます。なゆた_3.jpg
写真提供:兵庫県立大学西はりま天文台

YW

posted by MCL at 12:58| Comment(0) | 新人Y奮闘記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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