2014年09月05日

君が僕の息子について教えてくれたこと

NHKで放送された「君が僕の息子について教えてくれたこと」という番組を見ました。
この番組は、自閉症の東田直樹さんが書いた「自閉症の僕が跳びはねる理由」というエッセイをめぐるドキュメンタリーです。当時13歳だった東田直樹さんが、自閉症である自分の心の内をつづったエッセイを出版しました。日本ではほとんど注目されなかったのですが、この本を映画「クラウド・アトラス」の原作小説を書いた作家のデイビッド・ミッチェルが翻訳したことで、いま世界20か国以上で翻訳されベストセラーになっているのです。デイビッド・ミッチェルにも自閉症の息子がいて、長らく息子とのコミュニケーションの不在に悩んでいたのですが、東田さんのエッセイを読んで、息子の気持ちに寄り添うことができるように感じたそうです。自閉症の子どもをもち、悩んでいる多くの家族にとっても希望となるエッセイであり、自閉症への理解を助ける素晴らしいエッセイです。デイビッド・ミッチェルは日本で英語講師として8年間過ごしていたので、日本語のエッセイを読むことができたので東田さんのエッセイを読むことができました。また著名な作家による英訳ということで注目を集め、世界に大きく広がっていったのです。偶然が重なって本当に素晴らしい結果に結びついています。
この本はなかなか入手困難ですが、番組は9月に再放送されますので、興味のある方はぜひ見てみてください。

再放送の予定:NHK総合 9/13(土) 15:05〜16:04

YW
posted by MCL at 21:37| Comment(0) | 新人Y奮闘記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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