2018年10月19日

ハマった恋愛小説!?

最近恋愛小説にハマっていま〜す。
って、私を知っている皆様はドンびきしないでください(笑)。
半分冗談で半分真面目です。
これから説明しますので聞いてください。


妻や下の子供たちがリビングで恋愛ドラマを見ていても、私は興味がありません。
若くてカッコいい俳優と美人な女優が恋の駆け引き(?)をしているドラマを横目で見ていても、私には関係ない世界観でおそらく登場人物に感情移入できないせいか面白くありません。
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その私が「高慢と偏見」「細雪」を読みました。
「高慢と偏見」はイギリスを代表する古典の名作で、あの夏目漱石も絶賛したとのことです。
イギリスの名家の5人姉妹を中心とした家族と恋愛に関するドタバタ人情物語です。
一方、谷崎潤一郎著「細雪」は日本古典の名作で、関西の名家の4人姉妹を中心とした家族と恋愛(三女雪子の繰り返すお見合いや奔放な四女妙子の恋愛など)の話で、やはりドタバタ人情物語です。
両方とも名家の人数の多い姉妹の物語ですが、内容や趣(おもむき)は全く違います。
そこで私はこの2つ(5冊)を読んで3人以上の姉妹がなぜ物語になるのか考えました。
結論は、3人の(男性)兄弟が集まっても人情物語や恋愛物語にならないからです。
3人の兄弟で物語になるのは毛利元就の子供たち3兄弟のように3人力を合わせて戦国大名家を大きくするなど、現代であれば3人兄弟で力を合わせて会社を大きくするなど、男性では小説の扱う題材が違うからです。
3人の(男)兄弟が恋愛の話をみんなで相談して家族が振り回されるなど、正直情(なさ)けないだけで小説の題材になりません。
3人以上と言うのもポイントです。
人間は3人集まれば政治が始まるといわれますが、2人だと1つの人間関係しかありませんが4人や5人だと姉妹の中でも様々な人間関係が生まれるので、それぞれ身近な姉妹の人情物語として話が広がっていくからだと思います。
そして古典として読み継がれている両者は単に流行りの問題ではなく、恋愛を含む普遍的な人間関係を描いた名作なのだと思います。

という訳で、私が恋愛小説(?)にハマった訳を納得していただけましたか?
私は女性に限らずこの2つの本を男性にも読んで頂きたいと思います。
posted by MCL at 08:00| Comment(0) | 院長日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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