2018年12月07日

権威としての神道とキリスト教

前回のブログの続きで、ヨーロッパでの権威のローマ教皇(キリスト教)と権力との関係から流れている歴史を、それぞれフランス、ドイツ、イギリスで説明していきます。
まずはその前に日本における天皇の権威の起源となる神道と、ヨーロッパの権威の前提となる(日本人には疎い)キリスト教の概要をお話します。

日本の象徴であり権威である天皇の起源はさかのぼれば天照大神(あまてらすおおみかみ)までたどり着きます。
天照大神は伝説の神様ですが、5代後の子供が初代天皇の神武天皇です。
ある意味では物語(おとぎ話)ですが、日本最初の歴史書の日本書紀に(事実として)はっきりと記載されています。
今でも天照大神が主神である伊勢神宮は日本の神社の中心で国民の崇敬は強いですので、天皇の権威の正当性の中心になっているのだと思います。
それに対してキリスト教はカトリック教会のローマ教皇だけが権威の中心ではありませんので、フランス・ドイツ・イギリスの歴史の説明をするためにカトリック・プロテスタント・聖公会を説明します。

カトリック教会〜
聖書と伝承(伝統)と教皇を重んじる教派。
イエス・キリストの一番弟子の初代ローマ教皇ペテロから現在の266代教皇のフランシスコまで続いている。
現在ではローマ教皇は世界で一番小さい国(東京ディズニーランドより小さい)のバチカン市国の元首を兼ねる。
教皇〜枢機卿〜司教〜司祭(神父)の階級(上下関係)がある。

プロテスタント教会〜
カトリック教会から分離した聖書を一番の権威とする教派。
教皇や伝承には敬意を払うが絶対的権威は認めない。
教師として牧師がいるがカトリック教会のような上下関係はなく、基本的に聖書の前では万民平等である。

聖公会〜
カトリック教会から分離したイングランド国教会系のキリスト教であり、聖書と伝承を重んじる教派。
教皇には敬意を払うが絶対的権威を認めない。
イギリスの総主教をリーダーとするが、カトリック教会のような強い上下関係はなく、緩やかな上下関係である。

上記説明をしたのはフランス〜カトリック教会、ドイツ〜プロテスタント教会、イギリス〜聖公会の関係で歴史を見ると権力と権威の関係がわかりやすいからです。
次回より個別に説明します。
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2018年11月30日

天皇とローマ教皇(ローマ法王)

 日本史が好きな私は今までブログでも色々と日本史ネタを使いましたが、世界史は元々あまり興味がありませんでした。
おそらく扱う範囲が大きすぎて複雑すぎて興味が持てなかったのだと思いますが、最近世界史の流れのポイントがわかりした。
なので、興味を持って勉強中です。

 日本史は一般的にも言われている通り、歴史の流れの中心は天皇と幕府(近代以降は政府)の関係です。
奈良時代〜平安時代に天皇の権威・権力が確立して、以後は権力が天皇から分離して幕府(政府)に移り、天皇の権威と幕府(政府)の権力との緊張関係が歴史の流れの中心になりターニングポイントでは事件(鎌倉幕府設立、建武の新政、明治維新、太平洋戦争終結など)が起きます。
その視点で世界史を眺めると、世界史の流れの中心は大まかに言ってローマ教皇です。
紀元一世紀にキリスト教が出現してローマ教皇を中心に広まり(初代ローマ教皇はイエス・キリストの一番弟子のペテロ)、ユダヤ教から発展した一辺境のパレスチナ地方の宗教だったキリスト教が四世紀には世界最大の国のローマ帝国の国教になりました。
これにてキリスト教の権威と権力が確立しました(ローマ教皇は現実的な国レベルでの権力(軍事力)を握ったことはなく権力の中心は皇帝ですが、国教化してほぼ対等の力を持ったということです)。
その後キリスト教指導者が権威の中心になって行きましたが、ローマカトリック教会(教皇)とギリシャ正教(総主教)に分かれたのが、世界史の複雑なところです(現在も)。
その後ローマ教皇は日本の天皇と同じように次第に権力と距離を置くようになりました(ギリシャ正教は東ローマ帝国などの比較的権力と近いところで発展していきます)。

 フランスとドイツ両国の始祖的英雄とされるフランク王国のカール大帝は西暦800年に教皇から(西)ローマ帝国皇帝として任命されました。
この出来事はまるで幕府の征夷大将軍が天皇から任命されたことと同じように見えます(権威と権力の共存)。
その後も教皇と皇帝(王様)の複雑なヨーロッパの歴史の関係は続いて行くのですが、そのお話は次回にします。

 日本史も世界史も同じ人間の歴史ですから、ポイントは同じなのかもしれませんね。

追伸:日本では天皇と政府の歴史のターニングポイントの一番新しい出来事が太平洋戦争終結だと思っています。
敗戦が濃厚になってきた昭和20年に終戦の決断ができない政府と陸海軍に対して昭和天皇が終戦の決断(ポツダム宣言の受諾)をくだしました。
その実話のやりとりは映画「日本のいちばん長い日」で詳しく知ることができます。
昭和天皇と鈴木貫太郎総理大臣と阿南陸軍大臣の鬼気迫るやり取りが見ものです。
役所広司演じる阿南陸軍大臣がカッコいいので是非見てください。

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2018年11月27日

産業カウンセラー

産業カウンセラーという資格をご存知でしょうか。
今年の4月からほぼ毎週日曜日に、養成講座に通って
勉強しています。

元は国家資格でしたが、今は民間資格となった資格で、
働く人たちが抱える問題を自らの力で解決できるように
支援する心理職の資格です。

次の3つの領域を活動領域としています。
 1.メンタルヘルス対策への支援
 2.キャリア形成への支援
 3.職場における人間関係開発・
   職場環境改善への支援


養成講座では、実技練習の時間がかなりあります。
受講生同士がカウンセラーとクライアント役となって
練習するんですが、赤裸々に内面をさらけ出します。

そのおかげ(?)で、受講生同士はかなり仲良くなり、
講座後に呑みにいっては、いつも呑み過ぎるのを
繰り返してしまいます。。

先月末で講座の受講が終わり、
先週には実技試験の免除通知ももらいました。
あとは、学科試験が1月にあるので、
もう一息頑張ろうと思います!



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◆自分は行けてないですが、クラスの仲間が先週末に出してくれた合格祈願



◆産業カウンセラー協会のホームページはこちら。
 ご興味のある方は是非受講してみて下さい!
 少し講座料はかかりますが。。

 http://www.counselor.or.jp/about/tabid/102/Default.aspx


西田
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